看護師としてさらなる高みを目指すには

看護職は他の業種に比べ、長く働くことができる職業です。なぜなら看護職は経験や技術、知識が総合的に重視される職業なので、例え他の医療機関へ転職しても、安定して採用される職業だからです。出来るだけ長く働き続けるためには常にスキルアップを図ることが大切です。スキルを磨くことで転職に役立つだけでなく、キャリアアップや収入アップへ繋がることが可能になります。

では看護職がスキルアップする方法として、どのような方法があるのでしょうか。
看護師のさらに上の資格で代表的なものに「認定看護師」と「専門看護師」という資格があります。この2つの資格はさらなる看護のプロフェッショナルを目指す資格となります。資格が出来た背景には、医師だけでなく、看護職にも専門的な知識・技術を持つ人材が求められる場面が増えているということが関係しているようです。

≪認定看護師とは?≫
認定看護師は看護の特定の分野で、高度な技術と知識を持っていると認められた看護師のことを指します。

≪専門看護師とは?≫
専門看護師は通常の看護では解決できない問題に対して高度な技術と知識を持って問題の解決を図る看護師のことを指します。認定看護師と同様特定の分野を持ちます。

また平成4年から認定看護管理者という制度が始まりました。管理職として師長・部長などがありますが、この役職を看護管理者と呼びマネジメントスキル向上の研修を行っています。看護管理者の研修を受けて審査と筆記試験に通れば、認定看護管理者として登録されます。

このように看護師のスキルアップの方法はいくつもあるので、自分が得意な分野で活躍するのに最適な方法を見つけましょう。看護師としてより長く活躍するためには、現場で必要なスキルを知ることが重要です。

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